令和4年度第一種電気工事士 合格率97% 全国第4位
令和4年度第一種電気工事士に37名が合格、その合格率は97%で、全国第4位になりました。
電気科教諭 前田 恒憲
本校は毎年、国家資格「第二種電気工事士」の取得に力を入れ、さらに合格者の中から、高圧電圧を取り扱える難関資格「第一種電気工事士」を取得したいという生徒を募集し、指導をしています。
2022年度は、10月の筆記試験に向けて、8月の夏休み終了後より毎日朝1時間、放課後は2時間程度、1日3時間以上の補習を行いました。さらに、筆記試験合格者は12月の技能試験に向けて、放課後3時間の補習を行いました。その結果、全国第4位(合格者数37名、合格率97%)という、本校では最高の実績を出すことができました。
これも一生懸命頑張った生徒諸君の成果だと思います。これを機に、今後も様々な資格取得に向けて頑張ってほしいと思います。2023年度も私たち補習担当者は「合格者数日本一」を目指し、丁寧な指導をしていきたいと思います。
生徒コメント
岡﨑 誠志(3-13・志賀中学校出身)
第一種電気工事士の試験は、第二種と比べて筆記と実技のどちらとも一筋縄ではいかずとても苦戦しました。しかし、補習担当の前田先生が、計算問題の解き方や覚え方のコツなどを教えてくださったので、過去問題を徹底的に解き、大事な箇所のキーワードなどに印を付けるのを意識して勉強しました。実技でも、限られた時間の中で、寸法計算や電線を剝く作業を速めて、できるだけ結線などに時間を持たせるように練習していました。今回、合格率が全国4位になったのは、先生の、全員合格させたいと感じる熱いご指導があったからこそ成し遂げられた結果だと、私は思います。これからもたくさんの資格取得を目指して頑張ろうと思います。