活動紹介ACTIVITY

JET-ENGINE PROGRAM

突き抜けろ!やりたいことを応援する奨学金

「JET-ENGINEプログラム」とは、城東生の「やってみたい!」を応援するプログラムです。
校内の公募で集まった企画は書類審査や面接審査を経て最終審査でプレゼンテーションを行います。
10人の審査員が各プロジェクトに資金を投資し、目標金額に達した企画が採用となります。

2023年度 第二期[ JET-ENGINE PROGRAM ]採用決定企画

インターネットにつながるクレーンゲーム

電子情報科スペシャリストコース2年/山本健太さん

「どこでも誰でも操作できるモノづくり」をテーマに、インターネット回線を利用して操作する小型の「クレーンゲーム機」を製作しています。3DCADを用いて設計した後に、福工大モノづくりセンターの3Dプリンターでパーツを作ったり、材料を加工したりして実機製作にあたっています。一方で、身体が不自由な方も利用できるように、腕や足で扱えるコントローラー、また「まばたき」で操作できるコントローラーの開発も構想中です。

生徒コメント

九州ロボットコンテスト2024モノづくりフェア杯 優勝!

令和6年10月18日(金)、マリンメッセ福岡にて開催の上記コンテストに、JET-engineプログラムで作製した「インターネットにつながるクレーンゲーム」を、福岡工業大学モノづくりセンターと共同で出展し、展示や発表を行い、見事優勝しました。
モノづくりフェア杯での優勝は、昨年のJET-engineプログラム第1期生の佐藤凌平さんに続き2年連続となります。
多くの企業や大学関係者の方々にお声掛け等していただき、緊張が続く中、刺激的な1日を送ることができました。

ものづくりフェア杯では、たくさんの企業が出展している中に自分の作品を出展させてもらいました。
始めはとても緊張してしまいうまく説明などできませんでしたが、説明していくにつれ、作品に対する質問をいただいたり、作品をほめていただいたりしたことで少しずつ緊張がほぐれていき、多くの方に作品について説明することができました。
また、今回多くの専門の方々から自分の作品を見ていただき、沢山の意見やアドバイスなどを頂いたことで自分では気づくことができなかった課題や解決方法など多くのことを勉強させていただきました。
このような貴重な体験やいただいた意見などをこれからの活動に活かして行きたいです。
この度は支えてくれた、先生や大学のモノづくりセンターの職員の方々、大学の先輩、皆さん本当にありがとうございました。

水生昆虫ヤバイぜ

Ⅰ類2年/松本蓮さん・濵崎佑さん & Ⅱ類特別選抜2年/隈本陽樹さん

少なくなった「水生昆虫」を
採取して繁殖させる!

私たちが実施するのは、タガメやゲンゴロウなど、今では希少な「水生昆虫」の個体数を増やすためのプロジェクトです。近年、水質汚濁や舗装整備、開発などの多様な原因によって自然環境が激変し、水生昆虫は棲む場所が次第に失われています。
その結果、水生昆虫の多くの種類が絶滅の危機に瀕しています。
そこで私たちは、熊本の自然が色濃く残る地域へ足を運び、水生昆虫の棲息地を見つけて採集し、持ち帰って繁殖させる活動に取り組みます。また増やした個体は、将来的に元の棲息地へ返します。まず第1回目の活動として、5月の連休にメンバーで熊本のとある地方へ赴き、調査も兼ねて水生昆虫を採集しました。この後も採集活動は精力的に行う予定で、11月までに複数回の採集活動を計画しています。
こうして採集した水生昆虫は、学校屋上に設置した水槽で飼育しますが、餌を与えながら産卵させることで、個体数の増加につなげていきます。

世界の子どもたちを支援しよう

【高校生団体:SENTH】 Ⅱ類特別選抜2年/松村碧さん・吉武ひなさん・宮尾姫月さん

学校に行くことができない世界の子どもたちに必要物資を届け、多くの子どもたちが学校で学べるような活動を行うプロジェクトです。持続的な活動に取り組むためにメンバーを募集し、インスタグラム等を用いて活動内容を告知・配信します。今後、東京のバングラデシュ大使館を訪問したり、日本で暮らすバングラデシュの方を通訳として学校に招き、現地の子どもたちと生徒によるオンライン交流を実施する計画を立てています。

キャリア教育

自分らしい未来へ挑戦する準備

生徒一人一人の将来の夢を実現するために、城東高校では生徒全員を対象に独自のキャリア教育を実践しています。
1年生の早い時期から取り組むことで、様々な体験を通して生徒の学習意欲向上や進路選択に役立てることができます。

総合的な探究の時間

「何のために学ぶのか」を考え、
課題発見・解決能力を身につける授業。

「総合的な探究の時間」は、これから社会で求められる「思考力・判断力・表現力」や「主体性」を、教科横断的な学びによって身につけることを目的とします。協働的学習・調査と、結果のまとめ・表現などの各方法を学び、「何のために学ぶのか」を考えます。2022年度からは、全学年・全コース対象の授業となります。

大学見学

福岡大学へ訪問!

普通科Ⅱ類2年生を対象に、福岡大学へ大学訪問を実施しています。講義を受けたり、キャンパス内を見学したりすることで、大学生活をイメージするきっかけに。進学意欲を高める行事を用意しています。

出張模擬講義

大学の講義を高校で体験!

普通科Ⅱ類特別選抜・Ⅱ類の2年生を対象に、様々な大学の先生方をお招きして、出張模擬講義を実施しています。どのような学問を学びたいか、より具体的に考えるきっかけをつくっています。

その他のキャリア教育

進路選択を応援するイベントがたくさん!

生徒一人一人の将来の夢を実現するために、城東高校では生徒全員を対象に独自のキャリア教育を実践しています。
1年生の早い時期から取り組むことで、様々な体験を通して生徒の学習意欲向上や進路選択に役立てることができます。
他にも、「SDGsの勉強会」「トビタテ留学JAPAN」「日本の次世代リーダー養成塾」など、校外での活動イベントもたくさん紹介しています。

進路研究会(2年/9月)

様々な現場で活躍中のプロフェッショナルを招き、実際の仕事を知ることで、職業に対する理解を深めます。自分の適性に合っているかどうかを熟考したうえで、自分の将来像を描くことができます。

よのなか研究会

放課後の時間を使って、多くの分野のプロフェッショナルを招いてワークショップを開いています。学年やコースに関係なく参加でき、生徒同士で疑問や課題を出し合い、テーマへの理解を深めます。

校内大学説明会(3年/7月)

九州の大学だけでなく関東・関西の大学も多数参加いただいており、大学担当者から直接話を聞くことができます。学びの内容、学生生活を知ることで、志望大学選定などに役立てます。

オープンキャンパスツアー

大学のオープンキャンパスに参加するイベント。熊本大学・長崎大学のオープンキャンパスには貸し切りバスで参加。3月には東京・京都へのオープンキャンパスツアーも実施しています。

惣菜パンコンテストで提案した
「ムキムキパン」が完成!

私たちが考案した「ムキムキパン」が、キャリア教育の「惣菜パンコンテスト」で評価され、パンメーカーのコッペリアさんとのコラボによって完成しました。このムキムキパンは、28点の応募の中から選ばれた3点のうちの1つ。「高校生には良質なタンパク質を食べてもらいたい」という思いやりの気持ち、美味しいお肉を食べたいという女子高校生の思いを形にしたもので、和風の味付けが特徴です。
試作と試食をくり返し、完成を目指しました。レシピをもとにコッペリアさんによって商品化されたムキムキパンは、2024年2月から校内売店のほか、近隣のスーパーなどでも販売されています。実際にパンを食べた友達や家族から「美味しかった」と言ってもらったときは、嬉しさが込み上げてきました。みなさんも、ぜひ一度食べてみてください。

MEMBER

Ⅱ類特別選抜2年/
今任凛音さん・川路菜月さん・松崎未愛さん

グローバル

世界へ飛び出せ!城東グローバルコンテンツ!!

城東高校には生徒たちが海外文化に触れるチャンスがいっぱい。
人々と交流しながら視野を広げ、グローバルな感性を磨くことができます。

国際交流プログラム

城東高校主催!

  • *韓国領事館訪問
  • *エクアドルオンライン交流会
  • *台湾領事館訪問
  • *アメリカ領事館訪問
  • *English Challenge(略称:Eチャレ)
  • *箱崎モスク訪問
  • *世界と日本の架け橋クイズ「COMPETITION」
  • *香港交流会
  • *オンライン講演会Fromベトナム
  • *World Vision Japan オンラインセミナー
  • *海外で活躍する福岡県人会による講演
  • *国境なき医師団日本元会長井田覚氏と考えるガザ・パレスチナ問題
  • *アフリカで活躍する日本人プロサッカー選手森下仁道氏による特別講演会

チャレンジ度に合わせた留学プログラムは3種類!

留学プログラムの様子

ニュージーランドでの短期留学の様子です。1家庭に1人のホームステイ、現地校教師による授業、フィールドワークなどに加え、日本の文化を現地の生徒に紹介するイベントも行うなど短期間でも大変充実した内容となっています。
3ヶ月コース・1年間コースの中期留学では、2週間、語学学校で英語力をUPさせてから現地の高校に通います。

国内外のプログラムに参加

「トビタテ ! 留学JAPAN」や「青少年アンビシャスの翼」などのプログラムを通して多くの生徒たちが海外での研修に参加しています。また、国内でも福岡市で30年以上続く国際交流事業である「NPOアジア太平洋こども会議・イン福岡(APCC)」の活動にボランティアとして多数の生徒が参加しています。

生徒コメント

ニュージーランド中期留学

毎日が充実していた3か月間!
自信がつき、積極性が生まれました。

1年次の1月から約3か月間、ニュージーランドの「パクランガカレッジ(PakurangaCollege)」へ留学してきました。2週間の語学研修を受けた後、現地の生徒と机を並べて、数学、英語、ビジネス経済学、テクノロジーフード、デザインとビジュアルコミュニケーション、アウトドアエデュケーションなど、様々な授業を受けました。
ニュージーランドで過ごした3か月間は、毎日が充実していました。英語がよく聴き取れない、うまく話せないという中で、他の留学生をランチに誘うなど自分からコミュニケーションを図ったことが思い出に残っています。学校には、世界各国からの留学生がいましたが、世界には自分とは違う考えを持った人が多くいることを知りました。留学は今までの自分を変えてくれました。英語だけを使う日々の中で、様々な状況を乗り越えた経験が自信になり、より積極的に行動できるようになりました。

学校のアスレチック行事

友達とピクニック🎵

広がる国際交流

交流を深めてきた世界の国や地域

  • ●カナダ
  • ●アメリカ
  • ●ブラジル
  • ●エクアドル
  • ●韓国
  • ●ベトナム
  • ●中国
  • ●ニュージーランド
  • ●フィリピン
  • ●香港
  • ●台湾
  • ●マレーシア
  • ●タイ
  • ●ロシア
  • ●フランス
  • ●ドイツ
  • ●ジブチ
  • ●シンガポール
  • ●イギリス
  • ●マルタ

生徒コメント

校内グローバルプログラム

グローバルイベントの経験をもとに、
国際的な視野を持つ教師を目指します。

自分の世界を広げようと思い、「箱崎モスク訪問」「国境なき医師団・井田覚氏と考える“ガザ・パレスチナ問題”」「森下仁道氏による特別講演」「留学デザインプレプログラム:前田龍成氏の話」など、校内で行われるいろいろなグローバルイベントに参加しました。
特に印象的だったのは、アフリカでサッカー選手として活躍している森下氏による特別講演で、興味深い体験談を聴くことができました。スモールステップで小さな目標を立てて挑戦する話に影響を受けて、日々の勉強に取り入れています。また、講演前の事前説明会で自分で調べたアフリカの情勢について発表したり、講演後の全校集会で森下氏の講演内容を説明したりするなど、プレゼンのスキルが大きく向上したと感じています。これらの経験をもとに、将来は国際的な視野を持つ教師になりたいと考えています。

全校集会で講演内容をプレゼンテーション!

高大連携

大学とワンキャンパスだからできる学び

同じキャンパスの福岡工業大学で最新設備を使いながら、高校生は大学生が行う授業を受け、
専門的な知識と技術の習得を目指します。

i-STEAM 独自の高大連携教育

同じキャンパスの福岡工業大学で最新設備を使って専門的な知識と技術を習得!

i-STEAMとは、S科学、T技術、E工学、A芸術、M数学に、i情報を加えた福岡工業大学独自の高大連携教育の一つです。同じキャンパス内にある福岡工業大学の最新施設を使いながら、城東高校の生徒は大学生による授業を受けます。高度な情報処理、最新機器を使った実験など、様々な学習や研究を体験しながら問題解決能力を身につけ、専門知識や技術の習得を目指します。高校生と大学生の双方にとって、より深い学びになります。福岡工業大学の附属高校だからこそ実現できる教育システムです。

AIプログラミング

化学材料の開発体験と電子顕微鏡観察

身近なものの化学実験

数式処理

小型コンピュータとPython言語によるブラシレスモータ制御

部活動

クラスも部活動も、みんながつながる高校生活!

城東高校には勉強に励みながら、部活動にも力を注ぐ生徒が大勢います。
その中には両面で優秀な成績を収める生徒もおり、充実した高校生活の実現、
また生徒自身の成長にもつながっています。

部活動は青春

城東高校では多くの生徒が部活動に励んでいます。「日本一を目指したい!」という目標を持つ生徒や、「クラスメート以外にも同じ志を持つ仲間が欲しい」など、みんなで青春を感じたいという生徒のニーズに応える部活動が揃っています。部活動に所属する魅力の一つは、「他コース・他学年とのつながり」です。今まで出会えなかったような友人が増え、高校生活がさらに充実したものになります。

Monday Chance

城東高校では2017年より毎月第1・3月曜日を「Monday Chance」と呼び、すべての部の活動を休みとしています。生徒はこのMCの日に、じっくりと勉強したり、自分の課題に取り組んだり、新たな可能性を広げるイベントに参加したり、趣味を充実させたり、ボランティア活動を行ったり…と、思い思いの活動に取り組んでいます。生徒が主体的にMCの過ごし方を考え、それぞれの活動を通して学校生活にアクセントをつけています。

学校から地域、そして地球へ貢献できる環境活動を目指して

城東高校では生徒を中心に様々な環境への取り組みを行っています。

城東の環境活動と貢献を目指すSDGs

生徒会環境部

生徒会環境部がリーダーシップを取り、学校全体で環境への取り組みを行なっています。
環境活動の企画・運営、環境活動に関する掲示物の発行、環境活動の情報発信や発表などを通して、学校全体の環境意識の向上と2030年に向けたサスティナビリティへの貢献を目指します。

環境活動

美化チェック

生徒の清掃意欲、美化意識を高めることが目的に学校環境の維持のため、美化チェックを実施しています。

美化チェックは毎月決められた曜日に各クラスの環境委員が中心となり、清掃状況やロッカーなどの整理整頓が出来ているかをチェックする環境活動です。チェック項目ごとに点数をつけ、表彰を行っています。

これまでは紙に手書きで記録していましたが、今年度からはiPadを利用しオンラインアンケートツールを活用した効率の良い美化チェックを行うことで紙の使用量を削減させることができました。

掃除の指針は「城東高校掃除ガイドライン」を作成し、全校生徒に共有しています。これにより曖昧であった細部の掃除も行き届くようになり、心地の良い学校生活を送ることができています。

ラブアースクリーン

ラブアースクリーンは地球環境の保全や学校周辺の地域貢献活動の一環として行っている活動です。

学校周辺の清掃活動の他、新宮海岸や和白干潟、立花山など様々な場所で清掃活動を行っています。

生徒コメント

年に数回、学校周辺の地域の清掃活動を行なっています。参加する人数も多いので広範囲を清掃でき、多くのゴミを回収することができます。毎回200人を超える生徒が地域に貢献し環境を守る取り組みを自ら行なっています。

昨年度からラブアースクリーンは、コロナウイルス感染対策のため参加人数を制限し、検温や手指消毒を徹底して行なっています。

ムーンライトデー

ムーンライトデーは城東高校ならではの行事です。発足当初は「月に一度、満月の日に職場や学校から早く帰ることで電力消費を減らし、環境意識を高める日にする」という目的がありました。実施から15年経ち、実施方法については少しずつ変更を加えてきました。現在では「環境意識を高める日」として生徒会環境部の生徒が中心に環境啓発活動を行っています。

ゴミの分別

城東高校では環境ステーションという場所でごみを20種類に分別しています。分別後は資源ごとにリサイクルを行っています。

雑がみ回収ボックス

城東高校では福岡市の紙資源の分別の取り組みの一環として校内に雑がみ回収ボックスを設置し、紙資源のリサイクルに力を入れています。

生徒コメント

燃えるゴミとして捨てられていた雑がみを減らすとともに紙資源のリサイクルについて生徒に知ってもらうため、昨年度から実施を開始しました。廊下に設置しているため生徒同士の接触を避け、コロナ禍でも気軽に環境活動ができます。

環境だより

環境だよりは環境問題や生徒会環境部の活動についてまとめた新聞です。

「環境だよりを作ることで城東生に環境のことを意識して知ってもらおう!」という声から作成を始めました。

情報発信

城東高校の環境活動を多くの人に普及・啓発し環境への意識を高めていくために、「イオンeco-1グランプリ」に参加。活動報告についてまとめることで自分たちの活動をより見直すこともできました。

また、HPにも活動の様子を掲載しています。ぜひご覧ください。

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