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第66回卒業証書授与式 学校長式辞を公開しました

式 辞

本日ここに、福岡工業大学附属城東高等学校第六十六回卒業証書授与式を、盛大に執り行えることを、何よりも嬉しく思います。ご臨席賜りました皆様に、深く感謝申し上げます。

保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。お子様方を皆様とともに見つめ、導き、支えてきた三年間を振り返り教職員一同、胸を熱くしております。これまで賜った、本校の教育活動に対するご理解とご支援に、あらためて、御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、晴れて卒業の日を迎えた「チーム城東66期生」755名の皆さん、卒業おめでとう。城東高校史上、最も多くの入学者でスタートした三年間が、今日終わります。あっという間でしたね。

皆さんの入学式で、私は、「人は、一人では生きていけない」人は誰でも、誰かの頑張る姿にエネルギーをもらい、自分を動かしている。言い換えれば「君たちの努力・ひたむきな姿勢」は、他の誰かに「幸せをもたらす力がある」という話をしました。

先日、オリンピックで行われた、フィギュアスケートの「りくりゅう」ペアの演技。二人の出会い、積み重ねてきた日々に、感動と、チャレンジし続ける勇気を、もらったようで、私は自然と涙していました。そして、思い出したことがあります。それは、君たち城東生からも、多くの感動と勇気をもらっていたことです。

皆さんも同じはずです。今ここに並んでいるたくさんの仲間たちと出会い、過ごし、勇気やエネルギーを与えあってきたこの三年間。皆さんが成し遂げたこと、作り上げたもの、そして何より、高校生活を楽しもうという熱意と笑顔が、「チーム城東」を確実に、進歩・進化させてくれました。おかげで、感動的で素敵な時間を、過ごすことができました。みんな、ありがとう。

今日皆さんは、城東高校から新たな世界へと、羽ばたいていきます。これからの世界は、先が見えない、手本も、正解もないと言われます。

昨年末のNHK、紅白歌合戦に出場した、サカナクションというバンドに、「怪獣」という曲があります。大ヒットしたアニメの主題歌なので、知っている人も、多いと思いますが、歌詞の中に、この世界は好都合に未完成、だから知りたいんだ。この未来は、好都合に光ってる、だから進むんだ。という一節があります。この世界や未来は、先が見えない、どうなるかわからない。ということは、どんな世界にもできる、どんな未来も描ける。だから好都合だということだと私は解釈しました。

これからの時代を切り拓き、未来を描くためには、「今まで」にこだわらない見方、考え方と、それを実現する力が必要です。これらは他でもない、皆さんが、城東高校での三年間で身につけてきた力です。城東高校で成し遂げ、作り上げたものがあれば、エネルギーを与え合える、仲間がいれば、素晴らしい世界にできるはずです。素晴らしい未来が描けるはずです。

だから自信をもってつたえます。「君たちなら、大丈夫!」。これが皆さんに送る、最後のメッセージです。卒業しても「チーム城東」の一員として、また、ひとり一人が思い描いた、未来の主人公として活躍する日を、後輩たちとともに楽しみにしています。

いつものように、校長室のドアを、開けて待っています。成長した姿や、ジェイ・スマイルを見せに来てくださいね。

改めて、ご卒業、おめでとうございます。
教職員を代表して、755名の輝かしい前途を祝して、式辞といたします。


令和八年三月一日
福岡工業大学附属城東高等学校
校長佐伯道彦

2026/03/03 行事
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