卒業生メッセージROUTE

進学編 令和6年度合格実績

OB・OG
大阪大学
【工学部 応用理工学科】
久米 直斗さん
普通科Ⅰ類特別選抜
(古賀中学校出身)

友人たちの存在が
勉強を頑張る原動力に

大阪大学と九州大学のどちらに出願するか悩んでいたときに、先生に「阪大を受けろ」と背中を押してもらいました。成績が伸び悩んだときや模試の成績が悪かったときも、先生方が勉強の方向性や改善点を教えてくださりありがたかったです。また、質問に行くといつも丁寧に間違いを添削してくれました。クラスの仲間とは問題を出し合ったりしながら一緒に勉強しました。1人で勉強するよりも楽しく取り組めたのと同時に、「自分は1人ではない。頑張ろう!」と、友達の存在がモチベーション維持につながりました。友人は勉強法や参考書選びを相談できる仲間であると同時にライバルでもあります。「あいつには勝ちたい」という気持ちも、勉強を頑張る原動力になりました。将来は安心・安全な機械を開発し、人々が心地よく生きられる世界を実現したいと思っています。

OB・OG
九州大学
【農学部】
川原 徠実さん
普通科Ⅰ類特別選抜
(古賀北中学校出身)

貸与されるiPadで
効率良く学習できた

3年間ダンス部に所属し、ダンスだけでなく感謝の気持ちなど、人として大切なことを学びました。中学時代から食と健康について学びたいと考え、志望校は九州大学農学部に決めていました。入学当初は一般選抜で受験する予定でしたが、部活動で身につけたコミュニケーション能力を生かしたいと考え、総合型選抜での入試に挑戦することにしました。総合型選抜では、小論文と面接の試験があります。先生に毎日のように丁寧に小論文の添削をしていただき、合格することができました。城東高校は学習環境が整っていることが魅力だと思います。私は自習室をよく使っていました。個別学習用の自習室「J-LABO」は席が区切られているため勉強に集中できます。また、学校からiPadが貸与されるので、効率的に学習することができます

OB・OG
慶應義塾大学
【法学部法律学科】
田邊 一陽さん
普通科Ⅰ特別選抜
(古賀中学校出身)

不安や悩みを友達と共有
一緒に受験を乗り越えた

2年生のときに志望校が決まってからは、担任の先生が相談に乗ってくれたり、英語をはじめ教科担任の先生がおすすめの参考書や使い方について丁寧に教えてくれたりしました。自分の学習の方向性を明確にするうえで、先生方のサポートがとても助けになりました。また、学習環境としてはiPadが貸与され、書類や写真をデータで管理できます。書類整理が苦手なのでとても役に立ちました。受験に向けて、悩みや不安を感じたときには、まわりの友達が話を聞いてくれたので、途中でくじけることなく勉強を続け、受験に臨むことができました。お互いに高め合いながら勉強したことが、学力の向上とモチベーション維持につながったと思います。大学では法律を学び、将来は文部科学省で日本の学校教育を変革したいです。

OB・OG
熊本大学
【法学部法学科】
佐伯 瑛汰さん
普通科Ⅰ類
(多々良中央中学校出身)

後輩からの応援動画が
面接試験の自信につながった

友人たちが、何でも自分のことのように喜んでくれたのが嬉しくて、高校生活を頑張るモチベーションになりました。先生も先輩も友人も、いい人ばかり。だから高校生活は本当に楽しく、いつも明るい気持ちで過ごすことができました。高校での出会いが、人との関わり方に大きな影響を与えてくれたと感じています。推薦入試で合格できるような人間性を養ってくれたのは、間違いなくここで出会った先生や先輩、友人たちです。僕は生徒会長を務めたのですが、推薦入試の前日が退任式でした。後輩たちが僕に応援動画を贈ってくれて、それを見たら「絶対に合格してやる」という気概が生まれたんです。その動画のおかげで自信を持って面接に臨むことができました。法学部に進学し、将来は冤罪をなくす検事になりたいです。

OB・OG
立命館大学
【政策科学部 政策科学科 政策科学専攻】
秋吉 花菜さん
普通科Ⅰ類
(粕屋中学校出身)

最後まで諦めない姿勢を
部活動の経験から学んだ

大学に進学することは決めていたものの、どの学部にするか迷っていました。3年生の三者面談で担任の先生から立命館大学の政策科学科について教えてもらったんです。調べてみたところ、自分の学びたいことを学べて、学部の雰囲気も自分に合っていると感じたので、志望学科を決めることができました。勉強と部活動を両立させる工夫として、校内の個別学習用の自習室「J-LABO」など、家以外の場所で勉強をして、家では寝るだけ、というように、場所を変えてメリハリをつけるようにしていました。部活動で最後まで諦めずに頑張った経験から、勉強でうまくいかないときや、やる気が出ないときも頑張ることができました。高校生活を通じて、最後まで諦めない姿勢の大切さを学びました

OB・OG
熊本大学
【工学部土木建築学科グローバルリーダーコース】
久保山 涼香さん
普通科Ⅱ類特別選抜
(多々良中学校出身)

シンガポールに短期留学
違う価値観に触れ視野が拡大

小学生のときから建築士になりたいと考えていました。ただ、高校でグローバル活動に参加して海外にも興味を持ち、建築と国際関係とどちらに進むべきか悩むようになったんです。そんなときに、部活動の先輩から熊本大学のグローバルリーダーコースであれば、建築と国際関係の両方を学べると教えていただき、進路が決まりました。受験の面接は英語でしたが、香港オンライン交流会に参加して英語でプレゼンテーションしたり、シンガポールに短期留学してリスニング力や会話力を身に付けていたので、問題なく話すことができました。特に、シンガポール留学では、自分と異なる価値観や文化の人と関わり視野を広げることができたので、1~2年生のときからさまざまな課外活動に積極的に参加することが大切だと思います。将来は建築や防災の技術を世界で活用していきたいです。

OB・OG
大阪教育大学
【教育学部教育協働学科芸術表現専攻 音楽表現コース】
石原 太陽さん
普通科Ⅱ類特別選抜
(新宮東中学校出身)

吹奏楽部の経験を生かし
念願の音楽系の大学へ

私は3年間、吹奏楽部に所属しました。全国大会を目指すため練習は厳しく、引退は3年生の11月です。私は引退の1週間後が入試だったので、受験対策がきちんとできるのか、不安でした。でも、先生方が実技科目のレッスンや面接練習をしてくださったおかげで、希望する音楽系の大学に合格することができました。吹奏楽部はOB・OGとのつながりが強く、過去に同じ大学を受験した先輩方からアドバイスをいただけたのもありがたかったです。3年間の部活動を通して多くのことを学べたので、自分のように音楽系に進みたい人にとって吹奏楽部はとても魅力的な部活動だと思います。志望理由や自己アピールも悩まず書くことができました。将来は、音楽の素晴らしさを伝えられるような指導者になりたいです。

OB・OG
中央大学
【国際経営学部国際経営学科】
平田 真丈さん
普通科Ⅱ類特別選抜
(松崎中学校出身)

部活動のキャプテンとして
リーダーシップを学んだ

サッカー部に所属し、キャプテンを務めた経験から、リーダーシップやチームマネジメントのスキルを身に着けることができました。メンバー間のコミュニケーションを円滑にするために、チーム全員の意見を尊重しながら、一丸となって目標に向かうことを意識しました。こうした経験から、自分自身のリーダーとしての責任感も高まっていったように感じます。また、顧問の先生の支援のもと、文武両立を目指して効率良く内容の濃い練習をすることで、勉強時間もしっかりと確保することができました。1年生のときにはニュージーランドに3カ月間留学し、異なるバックグラウンドを持つ人たちとの交流の大切さを実感。世界の人ともっと関わりを持ちたいと感じたことが、進路選択において重要な指針になりました。

OB・OG
山梨大学
【工学部工学科 メカトロニクスコース】
印 潤之助さん
普通科Ⅱ類
(宇美中学校出身)

難しい進学先への受験勉強を
友人と一緒に乗り越えた

私が進学する山梨大学工学部のメカトロニクスコースは、全国でも少ない、機械、電気、情報の3分野を幅広く学べる学科です。将来、医療機器の開発に携わりたいという目標を持つ私にピッタリの学科だと思い、受験することを決めました。私にとってはとてもハードルの高い学科でしたが、高校で新たにできた多くの友人たちが、勉強に誘ってくれたり、わからない問題を教えてくれたりしたおかげで、無事に合格することができました。勉強だけでなく、休日に遊びに出かけたり、体育祭の応援団に一緒に取り組んだり、友人と過ごした時間はとても楽しく、高校生活の貴重な思い出になりました。将来は、多くのスポーツ選手がケガを恐れることなくプレイできるよう、さまざまな医療機器を開発したいと思っています。

OB・OG
西南学院大学
【外国語学部外国語学科】
河野 咲愛さん
普通科Ⅱ類
(宇美中学校出身)

卒業後も大切だと思える
友人たちに出会えた

1年生ではまだ進路が決まっていなかったため、何となく理系を選択。その後、2年生の早い時期に何度も三者面談で話をしたおかげで、自分の進みたい道を決めることができました。進路が決まってからは授業に積極的に取り組み、特に英語の成績を上げられるよう心掛けました。クラスの仲間とは、勉強も行事も全力で取り組みました。2年生の頃から「J-LABO」をはじめ、校内の勉強スペースで一緒に勉強する機会が増えました。一緒に面接練習をしたり、つらいときには励まし合ったりしたおかげで、受験を乗り越えることができました。卒業した今でも、「最高の仲間と出会えてよかった」と思えるほど、友達の存在は偉大です。将来はホスピタリティあるCAになって最高の空の旅をサポートをしたいです。 

OB・OG
福岡大学
【法学部法律学科】
林 隆太さん
普通科Ⅱ類
(香椎第2中学校出身)

校内の自習スペースで
集中して勉強を継続

私は3年生のはじめまで将来の目標が決まっていませんでした。でも、先生が何度も面接をしてくれて、会話を重ねるうちに「ハラスメントをなくして、人々が生きやすい社会を実現したい」という目標を見つけることができました。目標が決まってからは、法学部に進学するために放課後に居残りをして勉強しました。塾には行かず、自習には校内にある「J-LABO」を活用。空調も効いていて、各席に仕切りがあって集中できるので、とても勉強がはかどりました。校内にこのような勉強ができるスペースがあったおかげで、勉強を継続することができたと思っています。また、勉強だけでなく、「ありがとうを届けよう」プロジェクトなど校内外のさまざまなイベントに参加しました。その経験によって人としても成長できたと思います。

OB・OG
大分大学
【理工学部理工学科 知能情報システムプログラム】
大谷 悠尊さん
電子情報科スペシャリストコース
(福間中学校出身)

3つの国家資格を取得
大学入試でアピールできた

私のターニングポイントは、高校3年生の夏。将来が定まらず、漠然と近くの大学を目指そうかと考えていました。そんなとき、面談で担任の先生が「研究に向いているから、大学院まで進学することも視野に入れてみてはどうか」とアドバイスしてくださったんです。それをきっかけに大学を調べ直し、自分が学びたいカリキュラムや大学院進学率などの要件を満たす大学に巡り合うことができました。部活動は情報系の資格取得を目的に活動するITプロジェクトに所属しました。そもそもこの部活動に興味があって、城東高校を選んだんです。私は3つの国家資格を取得し、大学受験で自分をアピールする際にとても役立ちました。将来は、より多くの人が使えるデバイスを開発する技術研究者になりたいです。

就職編 令和6年度合格実績

OB・OG
国土交通省 九州地方整備局
尾花 陸人さん
電気科
(和白丘中学校出身)

資格取得と公務員試験合格
先生のおかげで目標を達成

高校に入学してすぐに「資格取得」と「公務員試験、現役合格」という目標を立てました。目標達成にあたり、担任の先生だけでなく、多くの先生方のサポートが大きな力になりました。特に、第一種電気工事士の実技試験の作品作りに苦戦し、なかなかうまくできなかったときに、補習の先生に作品を作るコツを丁寧に教えていただき、試験に合格することができました。また、公務員試験の面接練習では、一般企業に就職する友人たちに比べるとスタートが遅く、うまく話せず焦りが募りました。そんなときに、先生方に手厚く指導していただいたおかげで、現役で合格することができたと思っています。3年間、資格取得と公務員試験合格に向けて一生懸命学んできた姿勢を忘れず、公務員として今度は自分がたくさんの方々に貢献していきたいです。

OB・OG
九州管区警察局
井手 陽香さん
電気科スペシャリストコース
(福間中学校出身)

受験に役立つよう
たくさんの資格を取得

部活動の顧問の先生が公務員試験の経験が豊富だったので、試験に関する情報を教えてもらったり、試験や仕事について親に説明するときのアドバイスをいただいたりしました。また、部活動の仲間と一緒に勉強や面接練習ができたので、個人戦ではなく団体戦として公務員試験に挑むことができました。城東高校には、一人ではなく仲間とともに受験を乗り越える環境が整っています。1年生で第二種、第一種電気工事士の資格試験を受けました。また、2年生の後期には国家資格のシーケンス制御技能士の試験がありますが、準備期間が長いので部活動や他の資格の勉強との両立が可能です。そのほか、自分の希望する資格を取得することができます。受験に有利になるので、資格試験にはたくさんチャレンジしたほうがいいと思います。

OB・OG
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社
伊地知 浬さん
電子情報科スペシャリストコース
(自由ヶ丘中学校出身)

部活動と勉強を両立して
就職に必要な資格を取得

3年生になっても行きたい志望校が見つからず悩んでいたときに、担任の先生から「城東高校には毎年、2000件ほどの求人がきている」と聞き、就職という選択肢が広がりました。パナソニックの課題研究に参加したことから興味を持ち、パナソニックの企業研究や見学会に参加。先生に丁寧にSPI対策や面接指導をしていただき、内定を得ることができました。3年間バドミントン部に所属し、部活動と資格取得の両立が難しいなと感じることもありました。でも、どちらも全力で取り組んだ結果、就職後に必要な資格を取得することができました。またHR委員長や部活動での副キャプテンの経験から、リーダーシップやチャレンジ精神も養うことができました。高校での経験を生かし、社会人になっても精一杯頑張りたいです。

OB・OG
九州電力株式会社
岸 拓真さん
電気科
(照葉中学校出身)

人としてどうあるべきか
大事な姿勢を先生に教わった

私にとって担任の先生は、授業の指導だけでなく「人としてどうあるべきか」を言葉や行動で示してくれる存在でした。時間を守ることの大切さや、人のために行動することの重要性を、日々の学校生活の中で自然と教わりました。特に、資格取得の際は時間を惜しまずサポートしてくださり、そんな先生を見て「自分もまわりの人のために行動できる社会人になりたい」と強く思いました。就職の面接練習では、繰り返し練習することで、少しずつ自分の強みや経験を伝えられるようになりました。先生の指導はもちろん、友人たちと励まし合いながら何度も練習したことで、自信を持って本番に臨むことができました。人としてどうあるべきか。高校時代に学んだ姿勢を忘れず、周囲と協力し信頼される電気技術者を目指します。

OB・OG
JASM株式会社
有富 勇晴さん
電気科
(春日北中学校出身)

空手道部の仲間とともに
挨拶や礼儀を学んだ

空手道部に所属し、挨拶や目上の方に対する気遣いのしかたを学び、礼儀を身に付けることができました。また、3年生のときには主将を任され、リーダーとしての責任感を持って部をまとめ引っ張る力を養うことができました。部活動は楽しいことばかりではなく、時には厳しく、つらい経験をすることもありました。それを乗り越えることができたのは、同じ目標に向かって努力する仲間がいたからです。みんなと一緒に頑張ってきた時間は、私にとってかけがえのないものになりました。就職活動では、はじめの頃は面接でうまく話せるか不安でした。でも、先生方に毎日、朝早くから休みの日まで指導をしていただき、練習を重ねるうちに自信がついたので、本番では本来の自分を出し切ることができました。今後は、社会人として周囲に頼られる存在になりたいです。

OB・OG
福岡県庁職員 一般行政
新開 雄二さん
普通科Ⅱ類
(箱崎清松中学校出身)

自分を信じて勉強を続け
公務員試験に合格

生まれ育った福岡県が好きで、福岡の役に立ちたいと考え、県職員を目指しました。公務員試験の準備を始めたのは部活動引退後で、これは周りの人よりも遅いタイミングでのスタートでした。はじめは模試の点数も低く、「自分は公務員試験には合格できないのではないか」と不安になりました。でも、自分に何ができていないのかを分析し弱点を克服することで、高得点をとれるようになりました。公務員研究同好会の先生や仲間のサポートがとても大きかったと思います。そのおかげで「自分なら合格できる」と信じられるようになって、希望通り福岡県庁試験に合格することができました。最後まで自分を信じて勉強を続けて良かったです。4月からは、県民の皆さんがずっと安心して暮らせるよう、県職員としてしっかりと貢献したいと考えています。

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