第3級シーケンス制御技能士 福岡県職業能力開発協会会長表彰
第3級シーケンス制御技能士合格者2名が、第3級電気機器組立部門(制御盤組立作業とシーケンス制御作業)受験者の中で、最優秀成績者として表彰を受けました。
江崎 晃采 電気科 3級 3年17組 城香中出身
宮部 杏 電子情報科 3級 3年17組 日の里中出身
今年度は、新型コロナウイルスの影響で表彰式は中止となり、校長室にて表彰状と記念品の授与が実施されました。
写真左から宮部さん、校長、江崎さん
生徒コメント
江崎 晃采 電気科 3級 3年17組 城香中出身
最優秀成績者賞を受賞したとわかったときは、まさか私がもらえると思っていなかったので、とても驚き、そして嬉しかったです。先生のご指導、周りの友達の協力のおかげで、資格補習の努力が実りました。今後は就職し、シーケンス制御を学ぶ中で見つけた「人に優しい制御」をテーマに、資格を生かした製品開発に取り組み、みんなが笑顔になれるような製品を作りたいです。
宮部 杏 電子情報科 3級 3年17組 日の里中出身
私がシーケンス制御技能士の資格を取ろうと思ったきっかけは、中学生の頃に城東高校の工業に関する学科説明会でシーケンス制御の授業を見学したことです。高校生でも、難しい資格を取ることができると知り、シーケンス制御技能士の資格取得に挑戦しました。この資格はプログラムを組むのが難しく、最初は全然理解ができませんでした。ひとつの問題に2週間以上考え続けたこともありました。問題でプログラムを完成させても、次の問題で応用できないプログラムだったことがよくありました。全ての問題で応用できるプログラムを作ることができたときは嬉しかったです。苦労した分、合格した時はとても嬉しかったです。私は、医療機器を扱う仕事に就きたいと考えていて、このシーケンス制御が必ず役に立つと思います。高校で学んだことを大学で活用して、機器を扱うという立場から医療に携わりたいと考えています。
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