【生徒】武蔵野大学数理工学コンテスト奨励賞
大会名:武蔵野大学数理工学コンテスト
日程:平成27年3月28日
会場:武蔵野大学
結果:
木下・古閑チーム(2−1) 奨励賞
中学生、高校生合わせて117件の応募。その中から、選考委員による選考の結果、優秀賞4作品、奨励賞8作品が選出。
次の2つのうちのテーマからいずれかを選んで、レポートを提出。
身の回りの事項や社会的な問題に対して、
1) 数学や物理などの数理的な考え方を用いて数式化を行い、対象や問題の性質を説明する。
2) 統計的なデータ分析を行い、問題を解決するための有益な情報を取り出す。あるいは興味深い解析結果を導く。
今後の予定:
レポートのタイトルは「植林の未来を数学で考える」。
植林によって木の影ができるだけ重ならないようにして、地面を影で覆いつくすことにより、温暖化防止を最低のコストで行うための方法を計算・考察した。西サハラにおいて、高さが20mで上から10mが葉の部分とモデル化した木を使って計算すると、南北方向に4m間隔、東西方向には真西から45°の方角に一定距離離れた場所に植林を行うことによって、最もコストパフォーマンスを上げることができるという結論に達した。
今後は、身近な現象について、普段勉強している数学や理科の考え方を使って考察し、新しい発見をしていきたい。