【演劇同好会】令和6年度 福岡県高校 総合文化祭 福岡地区 創作脚本賞
大会名:令和6年度 福岡県高校 総合文化祭 福岡地区 A日程
日程:令和6年10月18日(金)〜20日(日)
会場:春日市ふれあい文化センター
結果:
創作脚本賞!(2年ぶり2回目)
昨年は辞退をしたため、今年は大会の舞台を誰も踏んでいない状態で参加しました。
8月の自主公演、城東フェス、9月の文化祭で舞台経験を積んだ1年生がメキメキと力をつけ、本番では堂々とした演技ができました。
審査員からは「先生役の子のファンになりました」と、1-8小林がピンポイントで褒められました。
結果は創作脚本賞。脚本の2-12古澤は夏から着手していました。障害を持つ人を扱うことに不安を覚えながらも、テーマのある作品を生み出しました。
なお、創作脚本賞は2大会連続の受賞であるため、1年生は「来年もこれに負けない作品を作らないと、、、」とすでにプレッシャーを感じておりますが、きっと力に変えてくれると信じています。
作品名:ミカ日記
脚本・演出:2-12古澤
音響:2-20後藤、1-3北崎
照明:2-2宮本、1-3今林
役者:1-1武藤、1-3岩崎、1-4塩塚、1-8小林、1-8白金、2-2佐藤
あらすじ
カイト(武藤)は学校で班決めをする際、同じ班に障害者がいることに不満を感じている。彼の母親(岩崎)は、そんな態度を改めるようにカイトを諭すが、カイトはなかなか理解できずにいる。
一方、カイトの祖母であるミカ(塩塚)の過去が、彼女の日記を通じて明らかになる。ミカもまた生まれつき足が不自由であり、そのことでクラスメイトから特別な扱いを受けていた。ミカのクラスメイトであるアイカ(白金)は、ミカに対して親切に接し、常に助けようとしていた。しかし、ミカは一方的に助けられることに対して戸惑いを感じ、アイカとの関係に悩む。
ミカの心の変化と、それに触れたカイトの成長を描いた、他者への接し方を考える作品。