【図書委員】ビブリオバトル福岡県大会 優勝!全国大会へ!
結果:
優勝 全国大会進出
鉦打 柾(2-7・箱崎清松中学校出身)
「100日後に別れる僕と彼」浅原ナオト著(KADOKAWA)
パートナーシップ制度、選択的夫婦別姓制度などタイムリーな社会情勢が背景の小説を紹介し、優勝、福岡県代表に選ばれました。
著者の表現力や世界観の素晴らしさ、読後の自分の意識の変化を、鉦打さんらしく終始笑顔でプレゼンを行いました。
「この本を読んでほしい」という彼の気持ちと人柄がストレートに聴衆に伝わり、みごと最多投票数でチャンプ本に選ばれました。
参加校の先生方、生徒さん、聴衆からもとてもいい感想をいただきました。
大会の様子は10/31(木)読売新聞朝刊に掲載予定です。
令和7年1月26日(日)東京にて行われる第11回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会も応援よろしくお願いします。
ビブリオバトルとは…
参加者がおすすめの本を持ち寄って一人5分の持ち時間で紹介し合い、発表後に一番読みたくなった本を参加者の投票で決めチャンプ本を決定する、本の紹介コミュニケーションゲームです。
生徒コメント
初めての学校外でのプレゼンで緊張しましたがチャンプ本として選んで頂きとても嬉しく思います。
僕のプレゼンを聞いて「100日後に別れる僕と彼」を読みたいと思っていただけた方が多くいてくださったことが1番幸せです。伝えたいことが伝わる嬉しさを実感しました。
今回僕が選んだ本はLGBTQが題材となっている小説で多くの方が触れづらいと感じる分野でもあります。ビブリオバトルの質問タイムの際も何故あえてこの題材の本を選んだのか聞かれました。それぐらい多くの人に、特に高校生という多感な年頃には触れづらいと感じる分野だと思います。だからこそ同じ高校生である僕が紹介することによってLGBTQが題材の本にそして浅原ナオトさんに触れるいいきっかけになってほしいと思います。
そして全国大会も頑張ってきます!!