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【1年・Ⅰ特Ⅰ類】クエストカップ2024 全国大会 脚本賞受賞

大会名:クエストカップ2024 全国大会
日程:令和6年2月24日(土)

結果:

脚本賞

チーム名:Classy(1年3組)

妻鹿 賢樹(津屋崎中学校出身)、千原 悠登(福間中学校出身)、岩瀨 隆之介(大野東中学校出身)、香月 優希(大浜中学校出身)、増田 美遥(香椎第3中学校出身)

作品人物名:仲代達矢氏

作品タイトル:日本が誇る“演技の巨匠“

 

全国大会出場

チーム名:喜怒哀楽(1年2組)

杉田 彩音(多々良中央中学校出身)、稲永 ステラ(博多中学校出身)、國本 和玖(香椎第2中学校出身)、橘 結葵奈(自由ヶ丘中学校出身)、平山 智理(古賀中学校出身)

作品人物名:大賀典雄氏

作品タイトル:出会いと別れと出世

1年生の総合的な探究の時間の授業では、9月から1月までの期間でコース毎に目標を設定し、授業を行っています。

Ⅰ特Ⅰ類コースでは、教育と探求社が提供している日本経済新聞『私の履歴書』を題材に一人の人物の人生について深く読み込み、ドキュメンタリーを制作することで、人間が大切にしていることを探究していく「ロールモデル」というプログラムを実施しました。

全14回のプログラムの中で、各チームが選んだロールモデル(先人)の人生に「私の履歴書」を通して触れ、その時々の気持ちをグラフ化したり、印象に残るシーンを抽出したりしてその人物の人生から作品を観る人に伝えたいテーマを設定して、作品を作っていきます。

完成した作品は、予選(事前審査)にエントリーし、本校からは2チーム(1年2組喜怒哀楽、1年3組Classy)が優秀賞に選出され、2月24日(土)に開催されたクエストカップ2024全国大会ロールモデル部門に出場(オンライン出場)しました。

全国大会では、予選で優秀賞に選出された9校11チームの中学・高校生が互いの作品を披露し、見事、1年3組Classyチームが脚本賞を受賞しました。

生徒コメント

チーム名:Classy 香月 優希(1-3・大浜中学校出身)

一年間工夫を凝らして取り組んできたロールモデルで脚本賞をいただき、光栄です。今回のロールモデルで探求したことは、情熱の原動力です。シナリオを制作する前に演者を男子2人と決めていたのですが、夫婦を演じてもらうことになってしまい申し訳なく思いましたが、他にない表現ができました。

特にラストシーンの会話は長編映画さながらに仕上げこだわりのシーンでしたが、大会ではそこを評価してもらえてとても嬉しかったです。妥協せざるを得なかった箇所や没になってしまったシーンもありましたが、今はとても満足しています。

この場を設けてくださった先生方と、制作に協力していただいた生徒の皆さんに心より感謝申し上げます。

生徒コメント

チーム名:喜怒哀楽 杉田 彩音(1-2・多々良中央中学校出身)

この大会は、各界で活躍されている著名人を一人ピックアップし、その半生やターニングポイントを劇やプレゼンテーションなどで発表するものです。私たちはソニーの社長だった大賀典雄について劇で発表しました。

私たちは他のチームと差をつけるために、サイレント映画の方法を導入することにしました。音を入れず表現だけで大賀典雄の半生を描くことで、大賀典雄の喜怒哀楽に注目してもらうことがその狙いでした。全国大会では賞を取ることができませんでしたが、往年の表現方法の活用方法やチームメンバーとの協調性を学ぶことができ、とてもいい経験になりました。

応援ありがとうございました。
2024/03/08 活動紹介
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