【課題研究授業】第44回全日本マイクロマウス大会 結果
結果:
<ロボトレース部門>
松本天斗(3-17・舞鶴中学校出身)出場
大会上位者でも完走が難しいコースをしっかりとプログラミングや機体の調整を行い、結果は全国40位という初参加ながら良い成績を得る事ができました。
全日本大会は技術者や企業の方々も多く参加されており、緊張感のある雰囲気の中での競技参加は、大変貴重な体験となりました。
1979年に米国で始まり、日本では1980年より全日本マイクロマウス大会が毎年開催されている草分け的なロボット競技会です。マイクロマウスの大会は三部門で構成されており、マイクロマウス競技という参加者自らが作った自立型ロボットが自律的に(自分の力だけで)迷路を探索し、 ゴールまでに達する最短時間を競う競技(名刺の半分くらいのサイズのロボットです)やクラシックマウス競技というマイクロマウスの大きい版のロボット、ロボトレース競技というロボットに定められた全長60m以内の周回コースを走行させ、自律操縦の巧みさとスピードとを競う競技からなります。
生徒コメント
松本天斗(3-17・舞鶴中学校出身)
マイクロマウス九州地区大会で完走し、全国大会への出場権を得ました。機体を九州地区大会の時から一新し、またゼロからのスタートという形になりました。機体はCADで設計し、3Dプリンターで印刷して製作しました。機体にトラブルが起こったり、思い通りに走ってくれなかったりと正直、本番で走れるかどうか不安でしたが、前日の試走会ではしっかりと走ることができました。
今回の大会では、本番用のコースが本番当日まで公開されなかったので、それに応じてプログラムを書き換えました。このことで私は臨機応変に対応する難しさと緊張感を学びました。
課題研究で培った技術を、卒業後の進路でも活かせることができればと思っています。
力を貸してくださった福岡工業大学の先輩方、ものづくりセンターの皆さまにお礼を申し上げます。ありがとうございました。