【行事レポート】世の中研究会「幼児教育」
第5回 世のなか研究会
5回目を迎える「世のなか研究会」は、キャリア教育の一環として、参加者を募り開催している講座です。
さまざまなところで実際に働いている方と関わりを持つことで、生徒自身が将来どのようにして生きていきたいかを考え実行していく力(キャリアプランニング能力)を養います。
テーマ
幼児教育の質を考える」というテーマで、講師の先生をお招きし、ワークショップ形式で講座が行われました。
・保育士幼稚園教諭などこどもに関わる仕事をしたい生徒
・教育 学部への進を希望する生徒
・教育政策子て支援に関心がある生徒
場所
福岡工業大学附属図書館プレゼンテーションコート
日程
平成29年5月12日(金)
写真レポート
まず初めに、新聞紙を使った遊びを紹介していただきました。
先生のお話に合わせて新聞紙を折ったり破ったりしていくと、さまざまな形に変化しながら、最後にはTシャツができあがりました。
みんなそのTシャツを着ています。
次に、待機児童対策をみんなで考え、付箋に書いて貼り出しました。
各グループで意見が飛び交います。
最後に、コミュニケーションにテーマを置いたワークを行いました。
各グループに封筒が配られます。中にはヒントが書いてある紙が入っており、お互いの紙の内容は見ることができませんが、自分のヒントを言葉で伝えながら、一枚の地図を完成させていきます。
ワークを通して見つけた、みんなのいいところを付箋に書き出し、本人に伝えます。直接渡したり、背中に貼ったりと伝え方はそれぞれですが、お互いのいいところを知って、自然と笑顔がこぼれます。
言葉で情報を伝えること、みんなで協力すること、いいところを探して本人に伝えることを通して、コミュニケーションの重要さと効果をしっかりと学びました。
今回は幼児教育のほんの入り口ですが、大変有意義な時間となりました。