【行事レポート】工業科プロジェクト発表会が行われました
工業科プロジェクト発表会が行われました
日程:
平成28年3月15日(火)
場所:
福岡工業大学FITホール
内容:
工業科の1・2年生を対象に、工業科プロジェクト発表会が行われました。
それぞれのプロジェクトの活動報告や成果、課題など、パワーポイントや実演を交えてステージで発表しました。
日頃の授業で新しく学んだ知識や、実習で身につけた技術を積極的に応用し、素晴らしい内容となっていました。
<ITプロジェクト>
国家資格をはじめとする情報系の資格取得、大会出場をメインにITの学習に取り組んでいます。
今年度は合宿を実施、出場選手全員の力を育成し、九州ブロック団体優勝及び個人優勝をはたしました。
<ロボット競技>
全国高等学校ロボット競技大会出場をメインに活動しています。
競技ロボットは、毎年課題と仕様が変わり、その内容に沿ったロボットを製作し、競技に臨みます。
<生徒研究発表>
毎年行われる、福岡県高等学校工業クラブ連盟主催「生徒研究発表会」に向けて、活動をしています。
今回は先に行われた第25回生徒研究発表会にて展示作品特別賞を受賞した「コンピュータを使用した鉄道模型の自動制御モデル」を発表しました。
<エコ電カープロジェクト>
始動2年目のプロジェクトで、エコ電カーレースへの出場を目指し活動しています。
エコ電カーとは、限られた電気を使い、どれだけ走れるかを競うものです。
生徒たち自身で考え、設計、組み立てられたエコ電カーは、一般の参加者に負けない走りを見せ、入賞を狙います。
<ロボット相撲>
技術の甲子園大会とも言われる、ロボット相撲全国大会に12年連続出場を果たし、全国大会優勝、世界大会出場を目指し活動しています。
鉄製の土俵の上で繰り広げられるスピーディーでパワフルなロボット相撲は大変惹きつけられるものがあります。
製作の技術だけではなく、整備、操作、チームワークが求められる環境で、選手たちは教室では体験し難い貴重な経験をしています。
福岡工業大学短期大学部との連携で実現している「CAD講座」の案内もありました。
今年度は城東生24人が建築CAD検定試験に挑戦し、23人が4級合格(高校生レベル)、内13人が3級(実際に仕事で活躍できるレベル)に合格しました。
各級ともに、全国平均を上回る合格率です。