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DX加速化推進事業(DXハイスクール)の取り組み紹介

文部科学省が推進している高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)において、本校が指定校として採択されました。

DXハイスクールとは

文部科学省の施策で、デジタル等の成長分野を支える人材育成に取り組む学校に対して、文部科学省が必要な環境整備の経費を支援するものです。

この度、その取り組みの一つとして、パソコン教室を改修し高機能ノートPCを44台整備しました。

これにより、これまで実施できなかったAI技術や高度なプログラミングスキルを身につけることが可能となります。

また、以前のパソコン教室では、主に個別に課題に取り組む形式の授業を行なっていましたが、改修後のパソコン教室では、グループ学習も可能となり、協働的な学びを実現することができます。

新しいパソコン教室は、主に工業に関する学科の「課題研究」や「プログラミング技術」等の授業で使用しており、今後は課外活動でも使用する予定です。


ぷよぷよプログラミング講座を実施

DXハイスクールの取り組みの一つとして、eスポーツプロプレイヤーの「ぴぽにあ選手」と株式会社セガの方々にご来校いただき、電気科・電子情報科2年生のうち工業進学コース・スペシャリストコースの生徒を対象とした「ぷよぷよプログラミング講座」を実施しました!

この講座では、今年改修したパソコン教室を使用して、ゲームソフトの「ぷよぷよ」をプロが使う開発環境でプログラミングしていきました。作業を進める中で思うように動作しないこともありましたが、ぴぽにあプロや株式会社セガの方々のサポートを受けながら完成に向けて熱心に取り組んでいました。

また、エンジニアやプロプレイヤーの仕事・活動に触れ、働くことへの関心や学習意欲の向上に繋げることができ、非常に有意義な経験をさせていただくことが出来ました。

この講座を受けた生徒のうちスペシャリストコースの生徒は、今回作った「ぷよぷよ」を元にグループで改編し、12月のプレゼンに向けてオリジナルのゲーム制作を行っていきます。プレゼンの際には、セガのプロデューサーの方にオンラインで講評していただきます。


中学生向け体験授業を実施

工業に関する学科の説明会において、体験授業「簡単操作でゲームプログラミングを体験しよう!」を実施しました!

10月5日(土)に開催した工業に関する学科の説明会において、計12種類の体験授業を実施しました。

そのうち、DXハイスクール事業で整備した最新設備を使用して「簡単操作でゲームプログラミングを体験しよう!」を実施しました。

この体験授業では、「SCRATCH(スクラッチ)」というコードが書けなくても直感的な操作でゲームを作ることができるプログラミング言語を使用し、マリオカート風のゲームを作成しました。

落とし穴や土管を避けながら、ジャンプ台やダッシュを利用してコースをクリアするタイムトライアルゲームを行い、ゲームの作成を通してプログラミングの基礎を学んでいただきました。

在校生のサポートもあり、中学生の皆さんはとても楽しんでいただけたようで、熱心に取り組んでいる様子が見受けられました。

2024/10/03 お知らせ
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