【科学】第21回聞き書き甲子園 文部科学大臣賞 受賞
大会名:第21回聞き書き甲子園
結果:
文部科学大臣賞
作品名:「紙漉きは息をするみたいなもんなんよ」
山下 沙菜(3-2・日の里中学校出身)
生徒コメント
文部科学大臣賞という大変名誉な賞をいただけてとても嬉しく思っています。
聞き書き甲子園とは、高校生が日本のさまざまな地域で暮らす森・川・海の名人を訪ね、一対一で「聞き書き」をするプロジェクトです。私は紙漉き名人である千々松さんにお話をうかがいました。
私は「紙漉きは人が息をするように自分にとっては当たり前のことだ」と名人がおっしゃっていた事がとても印象に残っています。伝統を守ってきた名人の言葉を書き起こして文章を構成する中で伝統を守るとはどういう事なのか改めて考えさせられる良い機会となりました。
県大会など他のイベントの合間を縫ってインタビューを記事にすることはとても大変でしたが、名人の話を聞き、自分の漠然としていた将来の目標が決まるきっかけにもなりました。
取材中の様子。
千々松 哲也さん(山口県山口市(徳地地域)/紙漉き名人(徳地和紙))と山下さん
活動の様子などSNSでご覧いただけます。