【ロボット相撲】高校生ロボット相撲全国大会 準優勝 経済産業大臣賞
結果:
<ラジコン型部門>
準優勝
田平 将梧(3-18・春日南中学校出身)
<自立型部門>
経済産業大臣賞(1席)を受賞
佐藤 紘平(3-18・香椎第3中学校出身)
3年ぶりの全国大会が開催され、電子情報科3年スペシャリストコースの田平将悟が順調に1回戦、2回戦と決勝戦まで勝ち上がり、優勝戦は大分県立佐伯甲南高校との対戦に惜しくも破れましたが準優勝という結果を残しました。
また、今大会で技術的に最も優れたロボットを選考する経済大臣賞(1席)に同じく3年スペシャリストコースの佐藤紘平が「自立型」部門で受賞しました。受賞理由は2年間コロナ禍の状況下でも新型ロボットの開発を止めず、ロボットの出火防止対策が施された安全で多彩な制御プログラミングが受賞理由でした。
写真左から2番目:田平将悟(キャプテン)、3番目佐藤浩平(副キャプテン)
生徒コメント
ラジコン型部門 準優勝 田平 将梧(3-18・春日南中学校出身)
今回の高校生ロボット相撲全国大会に向けて、新型マシンを製作するチャンスをいただけたので、先輩方が蓄えてきたデータを活用して、OBの先輩方と試行錯誤しながら製作しました。
日々の活動では、全国の競合教の動きや癖などをお互いに意見を出し合い、研究し、操作技術向上も目指してモーターの限界まで、操作練習に時間を掛けました。
大会中は頻繁にチームでコミュニケーションをとり、決勝戦まで一本も取られずに落ち着いた試合運びができたので、新型マシンの性能を十分に引き出すことができたのではないかと思います。
決勝戦ならではの緊張感という貴重な経験ができたので、12月10日に行われる「全日本ロボット相撲全国大会」では、さらに自信を持って試合に挑めるよう、チーム一丸となってマシンのチューニングおよび操作練習を行っていきたいと思います。
生徒コメント
自立型部門 経済産業大臣賞 佐藤 紘平(3-18・香椎第3中学校出身)
私たちが1、2年生の頃に新型コロナウイルスの影響によって、大きな大会が中止となり、全国大会の場を経験せずに今回の大会を迎えました。
結果はベスト8ととても悔しかったです。しかし、試合の中での安全性のあるプログラムや、城東高校のマシンの特徴である「両腕」を改良してきた結果、「経済産業大臣賞」というとても名誉のある賞をいただくことができ、とても嬉しかったです。
大会の結果としては、自分自身の力をもっと発揮できる場面がたくさんあったので悔しですが、日頃の活動での努力を評価していただけましたので、今後も今回の経験を生かして活動を続け、次の全日本大会では、今大会以上の成績を出せるように頑張ります。