第二種電気工事士について

本校では、勉学の一助と、生徒一人ひとりの付加価値を高め、将来の進路選択に役立てるために、資格取得に力を入れています。特に、電気科においては、在学中に第二種電気工事士の免許が取得できるように徹底した指導を行っています。本校では、この資格を電気科において卒業までに是非取得してほしい資格として位置付けており、電気科の２年生・電気科スペシャリストコースの１年生を中心に、毎年多くの生徒が受験しています。

第二種電気工事士試験は、一般用電気工作物の保安に関して必要な知識と技能について、1次（筆記試験）と2次（技能試験）により行われ、資格の取得により、住宅や小規模店舗等の電気工事を行うことができます。
この資格を在学中に取得することにより、就職・進学・専門学校など、卒業後のさまざまな進路に生かすことができます。

さらに上級の資格として、第一種電気工事士へのチャレンジも、しっかりとサポートしています。

担当教員コメント

本校では毎年5月末に行われる筆記試験の合格に向けて、4月の初旬から放課後に補習を実施し、毎日3時間程度取り組んできました。その後、技能試験の合格に向けて、技能問題に取り組みました。技能の上達にはきめ細かな指導が必要で、担当教員一丸となって毎日指導を行い、今年度は本校の135名の生徒が合格し、初めて全国高校生合格者ランキングで153校中全国1位になることができました。
これも生徒たちが一生懸命に取り組んだ成果だと思います。これを機に、今後さらに上級の資格取得にも取り組んでほしいと期待しています。