【行事レポート】東京国際大学 模擬授業
11/17(土)東京国際大学からネイティブスピーカーの先生をお招きしての模擬授業が行われました。
日時
平成30年11月17日(土)
内容
東京国際大学は、独自の英語教育組織GTI(Global Teaching Institute)を設け、ネイティブ教員によるアメリカ直輸入100%English Onlyの英語教育を実践しています。全員が大学院の英語教育プログラムを終了した英語教育のスペシャリスト。当日はBrandon Imamura(ブランドン・イマムラ)先生が来校し、26名の本校生に授業をしてくださいました。
そこはGTIスタイル。日本人向けにゆっくりわかりやすい英語で・・・なんて場面はありません。生徒たちは100%の力でリスニングに挑みます。
実はイマムラ先生、当日は風邪を引いていらっしゃいました。体調が万全でないのに、生徒のために楽しい授業を展開してくださいました!
まずはイマムラ先生の出身地、ハワイの文化を、クイズを交えて紹介。
続いて、“Hawaiian Culture Reading” ペアを作って、ハワイの文化について書かれた英文を読み、パートナーは聴き取った単語を空欄に埋めていきます(このあたりはまだ生徒にも余裕があった?)
そして締めくくりは“A Global Community and Stereotype”“Connecting to Others”
いろんな国の人についての先入観や偏見について考える時間です。
「アメリカ人」でイメージするのは金髪の白人でハンバーガー好き、日本人はみんなアニメを見ている・・・そんな“Stereotype”にとらわれるな!
それを乗り越えてこそ、「異文化コミュニケーション」が可能になる!
自らが日系5世で、見た目は日本人と変わらないイマムラ先生の言葉が、生徒の心に響きます。
英語好きの生徒が集まって生の英語、大学での英語の授業スタイルに触れてほしい。
そんな狙いで企画した模擬授業でしたが、生徒たちがとても大事なことを学ぶ機会になったと思います。
参加した生徒たちが、国際社会で活躍してくれる日が楽しみです!
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