【行事レポート】よのなか研究会「人とロボットの未来について」
「よのなか研究会」は、キャリア教育の一環として、全校生徒を対象に参加者を募り開催している講座です。
さまざまところで実際に働いている方と関わりを持つことで、生徒自身が将来どのようにして生きていきたいかを考え実行していく力(キャリアプランニング能力)を養うことを目的としています。
場所
福岡工業大学附属図書館 FIT Link
日程
平成30年11月15日(木)17:30〜19:00
テーマ
「人とロボットの未来について」
アメリカのシリコンバレーでロボット開発の最前線で活躍するスーパーエンジニア壇洋一郎さんをゲストスピーカーとしてお迎えし、今のロボット、これからのロボットとの未来についてワークショップ形式でお話を伺いました。
<スペシャルゲスト>
壇 洋一郎 さん
日本のロボットベンチャー企業、産業用ロボットメーカーでの勤務、スタンフォード大学客員研究員を経て、2015年4月よりシリコンバレーのスタートアップAuris Surgical Rovoticsで勤務。これまでに、二足歩行ロボットや産業用ロボットアーム、ロボットハンド、手術用ロボットなど多様なロボット開発を行う。
今回は、帰国の貴重な時間を割いて、よのなか研究会に来てくださいました。
フォトレポート
1〜3年生25名が参加しました。
それぞれのグループで、思いつくロボットを挙げて発表。生徒の視点を切り口に、現在のロボット技術の現状や、これからできるようになること、未来の人とロボットとの関わり方など、わかりやすく解説していただきました。
また、壇さんが開発に携わる「手術用ロボット」について、資料や映像を使って紹介していただき、開発の最前線の貴重なお話なども聞くことができました。
最後に、ロボットに関すること、海外での生活や活躍についてなど生徒からの質問にもたっぷり答えていただき、会を終了しました。