【行事レポート】特別ゲストをお招きし「よのなか研究会」が開催されました
「よのなか研究会」は、キャリア教育の一環として、全校生徒を対象に参加者を募り開催している講座です。
さまざまところで実際に働いている方と関わりを持つことで、生徒自身が将来どのようにして生きていきたいかを考え実行していく力(キャリアプランニング能力)を養うことを目的としています。
場所
福岡工業大学E棟3F R1講義室
日程
平成30年6月1日(金)17:00〜
テーマ
「外」を見ることに可能性を見出す〜最高の地元を作るイノベーターになる〜
高校生が地域社会に出ていく中で、課題意識を持ち、チャレンジするマインドを育成する一つの方法として「外」から地元の再発見をする機会を持つことには大きな意味があると考えます。今回の企画は「海外」をキーワードとして「外」に目を向けるマインドを持たせることを主たる目的として開催されました。
今回は過去最多の60名の生徒が参加しました。
<スペシャルゲスト>
Saint Mary’s College of California 経営学部Lee副学長・Munshi教授
パネラーとして参加していただきました。
Saint Mary’s College院生のMBAプログラムの一環で来日されている一行が福岡工業大学を訪問され、附属城東高校の授業見学もされました。今回は、城東生との交流も兼ね、よのなか研究会にパネラーとして参加していただくという特別な機会が実現されたものです。
フォトレポート
※特別許可のもと、特定のワークの時間に限りスマートフォンを使用しております。
よのなか研究会
3つのフェーズに分けて行われました。
1.海外留学や地域活性化の背景を知り<「外」を見ることでどんな変化が生じるか>というテーマで、ワークと発表を行いました。
2.パネラーの先生に登壇していただき、パネルディスカッションを行いました。後半には、生徒が聞きたい質問を紙に書いて頭上に掲げ、先生方に選んでいただくなど、とても活発な様子で進行されました。
3.振り返りと宣言タイム
研究会の全てを通して得た情報・感覚をもとに、生徒自身のこれからに落とし込む作業です。それぞれに感じたこと、決めたこと、今後取り組みたいことなどを紙に書いて貼り出し、選出された宣言をした生徒が順番に「なぜそう思ったのか」をプレゼンテーションしました。
さらに、「この時間で答えきれなかった質問に、レセプションパーティーの会場で直接お答えしましょう」とご提案をいただき、交流の時間を持っていただけました。
交流の様子
パーティー内では、よのなか研究会の時間に質問しきれなかったことを、一緒に食事を楽しみながら質問させていただきました。
内容は、自分の夢や目標についてアドバイスをいただいたり、海外留学や起業に関心のある生徒たちは、先生方の体験を聞いたり、具体的な疑問を投げかけたりととても積極的に交流を深めていました。
また、お箸の使い方や握り寿司の食べ方をレクチャーしたり、紙とペンで簡単なゲームを楽しんだり、韓国に興味のある生徒はリー先生と韓国語と英語を織り交ぜて会話を楽しんだりと、思い思いに交流の時間を過ごしました。
会の終盤には時間を惜しみながらも、先生方の周りには人だかりが絶えませんでした。
最後にダンス部によるパフォーマンスで歓迎させていただき、大盛況のうちに会を終了しました。
セントメリー大学ならびに関係各所の皆さま、またとない素晴らしい機会をありがとうございました。