【行事レポート】課題研究発表会が行われました
電気科・電子情報科3年生による課題研究発表会が行われました。
日程
平成29年12月19日(火)10:00〜
場所
FITホール
内容
1年間、それぞれの課題について研究や製作に取り組んできた内容を、スライドや実演を用いて発表しました。
1.乾電池電車の製作(3-15)奨励賞
電気基礎で学ぶ電流と磁気の特性をより深く学ぶための研究で、乾電池、磁石、コイルを用いて乾電池電車を製作しました。
ステージ上でスマートフォンを使い、実際に動作する様子を発表しました。
2.AR技術の研究(3-17,3-18)優良賞
AR技術を研究テーマとし、AR技術を用いた3DCGモデルの製作に取り組みました。
前年度の同テーマの研究において、製作した3DCGキャラクタを投影させるプログラムの基盤が出来上がっており、今年度はさらにプログラムを発展させ、キャラクタが移動するプログラムを開発できました。
3.放射線測定器の製作(3-14)奨励賞
放射線の特性を基礎から学び、測定機器の製作から放射線値の計測までを行いました。
4.ロボット競技大会のコースおよびダンボールアート作品の製作(3-17,3-18)優秀賞
3年間工業科で学んだ設計・製作に関する知識をもとに、ロボット競技大会用のコースとダンボールアートを製作しました。
5.勝てる自立型ロボットのプログラミング開発(3-17,3-18)奨励賞
ロボット相撲プロジェクトにて長年にわたり研究開発が進められているロボット開発を、今回は課題研究のテーマに設定し、自立型ロボットのプログラミングの開発を行いました。
対戦相手のロボットの動きを研究し、勝てるプログラミングの開発に取り組みました。
6.高大連携によるIoTシステムの研究(3-16)最優秀賞
福岡工業大学情報工学部情報システム工学科の下戸研究室と連携し、専門的な指導・助言などの協力を得ながら、IoTについての研究を行いました。
3班に分かれてそれぞれのテーマに取り組みました。
1班:外出先からエアコンのリモコンを押す
2班:遠隔操作できるセントリーガンを再現
3班:インターネットを経由して操作できる三輪ロボットの製作
様々なソフトや無線機器を組み合わせ、IoTの仕組みを学び、自分たちの手で実現することができました。
発表の中で、実際にステージ上から遠隔操作の様子を見てもらいました。
以上、6つの代表発表より生徒の投票により最優秀賞から奨励賞までが決定しました。
今年度の研究成果や課題を糧に、来年度は新3学年によりさらに研究が進められる予定です。
工業に関する学科について