【科学】インドネシアにて開催「第10回世界水フォーラム」日本の高校生の代表として参加
インドネシアで開催されました「第10回世界水フォーラム」の日本パビリオンのユースプログラムで、日本の高校生を代表して、博多湾や和白干潟で実施している保全活動の様子の動画を放映しつつ、解説をしました。またリージョナリーセッションにて研究活動を世界の方々に向けて発表しました。参加国数160か国、64000人が参加、会場には各国の首相・大臣をはじめ、イーロンマスク氏も参加されていました。
本校から参加した生徒は、2-2林 あいさん、2-3山下 優さん、3-3荻澤 日向子さん、3-7石丸 文菜さんです。
参加した科学部部長の荻澤さんは、「こんなに大きな舞台で発表することが初めてで、しかも英語だったので準備が大変でした。何度も大学の国際連携室のジャック先生や安部幸子先生に英語の添削をしていただき、形にすることができました。発表の日が近づくにつれ、緊張しましたが、今まで練習してきた成果を世界の方々に伝えたいという思いでステージに立ちました。発表が終わった後に、インタビューされたりと慣れないことも多かったですが、4人で力を合わせて乗り切ることができました。また世界の方々に直接その国の水事情について伺うことができ、世界に対してさらに関心が高まりました。このような機会をくださった皆様に本当に感謝しています。ありがとうございました。」と話していました。
生徒コメント
荻澤日向子 (3-3・多々良中央中学校出身)
2024年5月20日から24日にインドネシアのバリ島でおこなわれた「10th World Water Forum 」に参加しました。このフォーラムは世界中の水に関する企業や研究者、NGOなどが集まり、水と衛生に関して議論する世界最大級の国際会議です。私たちは日本水フォーラムの支援のもと、日本のブースや北東アジアのセッションで活動の発表をおこないました。
発表では、私たちが普段活動している和白干潟での保全活動や、そこにいる生き物たち、干潟の水循環について英語で発表をしました。会場にはたくさんの観覧者がいて緊張しましたが、会場も盛り上がり、自分たちも楽しんで発表出来たので良かったです!
このフォーラムに参加したことで、世界の水事情や各国の取り組みについて知り、水のありがたみや日本の恵まれた環境の素晴らしさを感じました。今回の経験を活かし、これからも水環境を守っていきたいです!
今回の参加にあたり本学 国際連携室のジャック先生をはじめ皆様に大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
日本水フォーラムの実施する人材育成●啓発プログラム(ユース水フォーラム)の一環で参加する事となりました。