科学へジャンプ・イン・九州
科学部活動の一環として、目が不自由な子にも楽しく科学を学んでもらうワークショップ「科学へジャンプ・イン・九州」が、8月27日福岡県立福岡高等視覚特別支援学校で行われました。
科学部員5名が参加し、(2年1組鹿児山さん、3年3組藤本君、2年7組宮元君、1年5組溝口君、1年15組辻君)
目が不自由ということで水を用いて音の変化をつくり演奏を行うことができる『グラスハープ』を理科実験でおなじみの“ビーカー”を用いて行いました。また発泡性のある『入浴剤』を作り、水の中にいれ素肌で感じてもらいました。
九州各地の盲学校などに通う30名あまりの生徒が参加し、科学に触れ合いました。
今回の企画リーダーである鹿児山さんは、「一緒に楽しく実験できるように前もって部員同士でアイマスクをつけ実験・体験を行いプログラムの工夫をしました。目が不自由な人に実験を教えられるか不安でしたが、参加してくれた生徒がとても楽しそうに取り組んでくれていい経験になりました。」と話していました。
グラスハープと入浴剤体験の様子