電子情報科スペシャリストコース
長野 堅斗さん 古賀中学校出身
- 1年生のときから「九工大に行けたらいいな」と思っていたのですが、最終的に決めたのは3年生のときです。
- ロボットプログラミングの部活動で世界的なロボットコンテストに出場したときに、九工大の先輩と話す機会があり、「自分に合っている!」と実感したので九工大への進学を決めました。
- 全6教科の筆記試験と面接試験があり、不安と焦りでいっぱいでした。でも、先生方が丁寧にサポートしてくださったおかげで、合格することができました。
基礎工学コースは
工学を横断的に学び、2年次に興味を持った専門分野を選択できます。
日々進化のスピードが加速している、AIやデータサイエンスの世界。
最先端の技術や知識を身に着け、社会課題の解決につなげていく力を習得します。
発電やパワーエレクトロニクス制御など、これからの世の中に必要とされる重要な領域について学びます。
日本や世界の将来を担う電気技術者を目指しましょう。
1年次に情報・電気・電子の基礎を幅広く学び、
2年次から電気エネルギー、知能機械、デジタルメディアの3領域を選択し、専門的な知識を習得します。
2年次から各専門コースへ
次世代エネルギーについて学び、地球環境の課題解決に直結する重要な知識を習得します。
ロボットの設計・製作・プログラミング制御を学び、世の中に役立つものづくりの力を養います。
専用アプリを使ったデジタルデザインやアプリ制作を通して、発想を形にする力を身につけます。
「探究」を主軸にして課題を発見し、解決策を形にする
未来工学科の主軸にあるものが「探究」です。自ら課題を発見し、解決のための情報収集、情報の整理分析、分析した情報から解決策を見つけ出す一連の流れが「探究」です。課題解決の手段として、ソフトウエアやアプリケーションなど、ものづくりによって具現化していく力を養います。
未来工学科独自プログラム「JIP」で探究を深める
2022年度から高校で必修化された「総合的探究の時間」の授業を、未来工学科では
「JIP(Jyoto Innovation Project)」と名付け、探究プログラムに取り組みます。
1年次からの3年間を通して、課題発見から解決方法のアイデア出し、実際のものづくりまでの探究活動に取り組みます。1年次には不安そうだった生徒たちも、3年次には大きく成長し、
みんなの前で堂々と、自分たちの活動内容を発表できるようになります。
知識や技術だけでなく、チームで協力して取り組む力や、プレゼンテーション力も養うことができるプログラムです。
金沢工業大学と連携し、オリジナルの探究プログラムを実施します。また、同じキャンパス内にある福岡工業大学の高度な情報処理や最新機器を使った実験などで専門知識や技術の習得を目指します。
大手メーカーの探究プログラムに応募して商品開発に挑戦するなど、社会とつながる探究の機会があります。また、地域課題の解決に取り組むため、自治体との連携も進めています。
JIPプログラムでパナソニック サイクルテック株式会社の探究ミッションに参加し、「新しい電動アシスト自動車」について提案しました。実は、大学進学を検討していたものの、3年生になっても志望校が決まらず悩んでいたんです。探究活動に参加したことで、パナソニックという会社に興味を持ち、応募を決意。先生のサポートのおかげで内定をいただくことができました。私の場合、探究活動が未来を切り拓く大きなきっかけとなったので、進路に迷っている人は、思い切って校内外の様々な活動に挑戦してみてください。視野が広がり、自分の進みたい道が見えてくると思います。
大学進学も、就職も、どちらの進路もしっかりサポート
※実績は令和6年度までのコース名称で掲載しています。令和8年度より未来工学科に変わります。
スペシャリストコース 実績(令和6年度)
※令和8年度より、未来工学科 情報工学スペシャリストコース・ 電気工学スペシャリストコース
電気科・電子情報科 実績(令和6年度)
※令和8年度より、未来工学科 基礎工学コース
電子情報科スペシャリストコース
長野 堅斗さん 古賀中学校出身
電子情報科
樋口 紗衣さん 香椎第3中学校出身
電子情報科スペシャリストコース
岸 拓真さん 照葉中学校出身
電気スペシャリストコース
井手 陽香さん 福間中学校出身