城東高等学校

環境活動

平成29年度 環境活動報告

基本理念

本校は,「めざす学校像」「めざす教師像」「めざす生徒像」の具現化を図るため,環境問題が重要テーマのひとつであると認識しています。
教職員が率先し地域及び地球規模での環境保全の重要性を深く認識,行動するとともに,環境にやさしい心と,環境問題に対し積極的に行動できる能力を身に付け,志を持ち,社会に貢献できる生徒を育成するため,教科の学習のみならず,さまざまな学校生活を通じて環境教育を行います。

 

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環境方針

1.本校独自の「教育的環境マネジメントシステムE-EMS)」を構築し,その継続的な改善を推進し,汚染の予防に努める。
2.本校内の環境影響評価に基づき,環境負荷を軽減するための「環境目的・目標」を設定し,定期的に見直しをおこなう。
3.この環境方針は文書にて,全教職員及び常駐取引先に周知するとともに,環境保全活動を自主的にとりくみ・生徒への環境教育を推進できるように研修を行う。
4.E-EMS の運用にあたっては,法的及び同意するその他の要求事項を順守する。
5.学校教育活動のあらゆる面において,省資源,省エネルギーと資源のリサイクルにとりくむ。また事務用品においてはグリーン購入を導入する。
6.環境保全に関する活動を通じて,情報を発信するとともに,地域社会との共生を図り,環境方針はホームページや学校紹介パンフレット等で広く公開する

 

 

1.E-EMS(教育的環境マネジメントシステム)への取り組み(平成29年度分)

ホームルーム活動

・毎日の清掃活動に全校生徒で取り組み学習環境を維持した。もくもく掃除を合言葉に,全員で心をひとつにして清掃に取り組む姿勢を目指した。
・一人1POTのトイレ掃除を交代制でおこない,責任感と環境意識を高めた。
・全ての教室で室温とエアコンの記録を取り省エネに努めた。
・全ての教室でPETボトルや古紙の分別回収とごみ減量に取り組んだ。

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生徒会活動

・年間5回の環境ボランティア活動を実施し,延べ700名以上の生徒が参加した。立花山登山道の清掃は12年間以上継続し、今年も約100名の生徒が清掃登山に参加した。和白干潟での清掃活動も10年目となり、「和白干潟を守る会」と協力して干潟の生態系の保護に取り組んでいる。
・全生徒参加の「環境集会」を開催し本校の環境活動の歩みを全員で確認した。福岡工業大学社会環境学部の大石太郎先生を講師に迎えて講演会「私たちは持続可能性にどう関わっていけるか?~水産資源を題材に考える~」を開催し,環境問題についての学習を行った。
・生徒会環境委員会の生徒が中心となり放課後の美化チェックや,総合ステーションでのゴミの分別指導・計量等をおこなった。
・14年間集めた枯葉から腐葉土を作り環境菜園やふれあい花壇で肥料として活用した。

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授業など

・総合的な学習(Jプラス)で「環境講座」を開講し60名の生徒が受講し、フードリサイクルやコンポスト等について学んだ。
・保健体育,工業,現代社会,理科など各科目の中で環境教育をおこなった。
・紙の両面印刷や,掲示教育,校内ネットワークを利用したペーパーレス化を推奨して紙の削減に努めた。
・生徒の20時完全下校や自習場所の設置を奨め,省エネルギー活動に努めた。

 

保護者(PTA)

・体育祭や文化祭などの学校行事で省資源に配慮したジュース販売やリサイクルマーケットをおこなった。
・PTA総会で全保護者に「城東高校環境活動報告書」を配り本校の環境教育への理解を広めた。

 

教職員

・印刷室や給湯室,職員更衣室を整理しアメニティ向上に取り組んだ。
・20時にライトダウンをおこなうムーンライトデーを毎月末木曜日に設定し,節電に努めた。
・職員室でのごみ22分別を当番制で維持した。

 

事務室

・環境に配慮したグリーン購入を推進し達成率70%台を維持した。
・福岡工業大学との連携をすすめ,取引先とも環境活動への協力関係を築いた。
・環境に関する法規制の改定を定期的に点検し法令を遵守した。

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2.省エネルギー・省資源活動への取り組みの検証

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3.省資源・省エネルギーの結果

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4.省資源・廃棄物推移

 

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5.エネルギー推移

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6.生徒・教職員アンケート集計と意見(抜粋)

生徒アンケート

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教職員アンケート

 

清掃活動

黙々清掃がなされていない。
清掃活動に対する生徒の意識に差がある(当番制にして最小限の人数で行う方が責任を持って取り組むと思う)
教員がいなくても自分たちでできる生徒が多い。

 

美化チェック

チェックの観点が曖昧な部分がありもったいない。
隣り合う4クラスで相互評価する等、スピード感がある方がよいと思う。
担当の先生方のご協力に感謝しています。

 

ゴミ・資源の分別

環境委員の協力もあり、クラス内ではおおむねできている。
環境役員の生徒たちを中心に、とてもよくできていると思う。
ペットボトルキャップの回収で「今現在、何個で何ができるか」などの情報を発信したら、さらに協力してくれると思う。

 

印刷室・小会議室 

分別の種類が多く、少し雑になることもある。
印刷室の清掃当番は全職員で行った方がよい。
共有物なのか、個人の物なのか区別がつきにくいものが置いてある。

 

その他環境活動全般

ムーンライトデーを完全固定ではなく、少し流動的にしてみてはどうか?試験中などはもったいない。
ムーンライトデーをMC(部活動完全休息日)と重ねてはどうか。
光熱費などを毎月掲示して、節電をはかることができるのではないかと思います。
環境委員会がよく頑張っている。

 

7.生徒会(環境委員)活動の取り組み

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8.平成29年度の反省と次年度に向けて

 

本校が,学校生活のさまざまな場面に環境教育を取り入れるようになり14年が過ぎました。また,今年度はISO14001環境マネージメントシステムから城東E-EMSへ移行した7年目の年にあたります。
活動は,前年度の反省に基づく見直し事項を課題として,継続的改善に努めてきました。環境委員の献身的で積極的なリーダーシップのもと,今年度実施した様々な環境活動は充実したものになりました。
また,省資源・省エネルギーについては,概ね目標値を達成することができました。一人ひとりの環境意識が定着した結果だと考えています。
これまで14年間環境教育を実践する中で,外部団体よりさまざまな賞をいただき,励ましの言葉をいただいてきました。現状に慢心することなく,城東E-EMSの更なる充実に着手してゆきます。これからも継続的改善に努め,生徒・教職員共に環境意識と実践力を高めていきたいと考えています。
次年度も,「地球環境の保全」と「心を磨く」という2つの観点から環境教育を実践していきます。次年度の課題は,「さらなる省エネ(電気・ガス使用量の削減)」です。日常の「あたりまえ」に感謝する心を持ち、生徒の内面から湧き出る思いが,自発的な環境活動につながればと考えています。
おわりに,本校の環境活動や生徒の善行に対して,地域及び他団体から高い評価をいただき,励ましのお言葉をいただいておりますことに感謝いたします。
今後も全ての教育活動においてPDCAサイクルを意識し,継続的改善に努めます。

(環境事務局 事務局長 山下 浩基)

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